2016年01月29日

2016年スタート

新年あけましておめでとうございます。

今年も弊事務所ならではの発想で人事・労務管理の世界における考え方や見方を自由にお伝えしていきたいと思いますので、齋藤正憲社会保険労務士事務所ブログをよろしくお願い致します。

さて、いよいよマイナンバーの実務上の運用がスタートしているわけですが、案の定というか、やはりというのか、順調に運用がスタートしているとは言えない状況です。

通知カードの配布も順調に進んでいたとは言えず、特に一人暮らしの社員が受け取れずに通知カードが市区町村での保管となってしまっているケースも多くあり、弊事務所がお預かりする予定のマイナンバーも全て収集・保管できていないのが現状です。

そのような状況もあり、現状雇用保険の資格取得届といったマイナンバーの記載が必要な書類に関してもマイナンバーの記載をせずに手続きを行っているわけですが、実務上受理されないということはありません。

しかし、マイナンバーの影響かどうかは定かではありませんが、去年に比べて雇用保険の資格取得確認通知等の公文書が発行されるまでに時間がかかっているように感じます。

また、想定していたことではありますが、マイナンバーを会社へ提供することに難色を示す人も少ないながら出てきています。

感情の生き物であるヒトを扱う人事・労務管理の世界ならではと言えますが、物事の捉え方は千差万別なためマイナンバーに関して「全く気にしていない」という人もいれば「過剰に気にしている」人がでてくることも自然なことでしょう。

なかにはマイナンバーのような番号を振られること自体に嫌悪感を抱く人もいますので、マイナンバーの通知カードの受け取り自体を拒否する人が従業員の中で出てきた場合は、本人も番号を知らない状況ですから、提供を求めること自体意味を成しません。

今のところ私の事務所が関与させて頂いている会社でマイナンバーの受け取り自体を拒否している従業員がいるという報告はありませんが、そのようなケースが出てくる可能性もゼロではありませんから、対応するための準備は欠かせません。

私も自分のマイナンバーをお客様企業に提供することが出てくるわけですが、私個人の感覚ではマイナンバーの提供に対する抵抗感はありません。

仕事柄マイナンバーを取り扱うことが多いため、マイナンバー制度への理解を深めているからという理由もありますが、あくまで私個人の物事の捉え方によるところが大きいとは思います。

しかし全ての人が「気にしていない」ということにはなりませんので、人事・労務管理上は「気にしている人」に対してマイナンバー制度の説明や会社への提供に協力するように丁寧に説明をしていく必要はあります。

マイナンバーの利用開始により、感情の生き物であるヒトが集う人事・労務管理の世界に新たな悩みの種が増えたという印象が強いのですが、社会保険労務士の仕事という目線で見る限りでは、物事の捉え方が千差万別であるからこその難しさと、それらの問題に対する対応策を練る面白さがあることも事実です。

2016年もスタートして早くも1か月が過ぎ去ろうとしています。

今年も感情の生き物であるヒトが織りなす人事・労務管理の世界で様々な問題や悩みに正面からぶつかっていければと思います。

また、従来は社会保険労務士が2名以上在籍している形でしか認められていなかった社会保険労務士法人ですが、社労士法改正により1月から在籍する社会保険労務士が1名でも法人化することが認められました。

現状の個人事業としての事務所運営にもメリットがありますが、今後の事務所運営の方向性として、法人化を視野に入れていこうと考えています。

法人化に向けて課題もいくつかあるので決定事項ではありませんが、法人化に向けての情報収集や検討を進めていこうと思います。

2016年も引き続きよろしくお願い致します。

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posted by マサ at 20:06| 社労士日記