2017年01月31日

誤解を生まない伝え方

新年あけましておめでとうございます。今年も弊事務所のブログをよろしくお願い致します。

今年も人事・労務管理の現場で経験したことから感じたこと、気が付いたことなどをブログの中でお伝えしていけたらと思います。

さて、日々の生活の中でも「そのような意味で言ったつもりではなかった」「そういうことを伝えたかったわけでは無い」といったように、伝えたかった意図が違う形で伝わってしまうことがよくあるものです。

日常生活での誤解は、多くの場合リカバリーがききますが、会社組織という中での誤解は大きなトラブルに発展してしまうことが少なくありません。

最近「まったくもって誤解なのですが、このようなことになって困っています」というご相談を多く受けるようになりました。

その誤解へとつながる経緯を聞いてみると、いくつかの共通点が見えてきます。

その一つが伝えたいことを「遠まわしに話した」ことで誤解を生んでいるケース。

守秘義務の関係で詳細は語れませんが、誰しもが「言いにくいことほど」遠まわしに伝えようとする傾向が強いので、結果として伝えたいことが相手に伝わらず「そのような話は聞いていない」「そのような話だと思わなかった」ということを言われ、トラブルになってしまうことが多くあります。

もう一つは、伝えたいことを「省略して話してしまう」ことで誤解を生んでいるケース。

話をする側からすれば「このぐらいの内容の話をすれば伝わるだろう」という思い込みから、伝えるべきことを省略して伝えてしまうことで、同じように相手に本当の意思が伝わらずに誤解を生んでしまうことからトラブルへと発展してしまうようなことも多くあります。

もう一つは、伝えたいことの「伝え方を間違っている」ために誤解を生んでいるケース。

たとえば、個人に対してのみ伝えればよい話なのに、周りに他の人がいる場で話してしまうことで、伝えられた本人のプライドが大きく傷つけられてトラブルとなる場合や、威圧するような態度で話す、馬鹿にしたような態度で伝えるなど、伝え方が間違っていることで取り返しのつかないトラブルへと発展してしまうこともあります。

このような誤解から生まれたトラブルは「いや、そんなつもりで言ったのではない」と誤解であることを伝えたとしても修復する事が非常に難しいのが想像できると思います。

最後の「伝え方が間違っている」ケースは、伝える側の大きな問題ですので指導していくことで、このようなケースを生むことは減っていきますが「遠まわしに話した」と「省略して話してしまう」ケースは、意識していなければ簡単に起こりうることです。

誤解を与えたことでトラブルが生み出されている背景には、伝える側に何かしらかの問題がある可能性が高いので、そのようなトラブルになった場合は、その本質を変えていかなければ同じようなトラブルを生み出していきます。

ただし過去のブログでも話題にしたことがありますが、残念ながら「何を言っても話を聞く気が無い」「まったく話が通用しない」といったケースもありますので、誤解を生む以前の問題といったトラブルもあります。

しかし、伝え方によってはすんなりいく問題が、伝え方の問題により誤解が生まれてトラブルになるのは非常にもったいない話ですから、伝える側が「はっきりと正確に配慮を持って伝えること」を意識するのは重要なことだと思います。

人事・労務管理の世界で起こるトラブルは、実は些細な事がきっかけであることが多くありますので、トラブルを解決するための努力と合わせて、何故そのようなトラブルになったかの本質を探っていき、今後同じような事にならないように修正すべきところを修正していくことが大事になっていきます。

人と話をすること、説明すること、提案することが多い仕事である私自身も「伝え方」には細心の注意が必要ですので、誤解を生まないように日々意識しながら伝えていく努力をしていきたいと思います。

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posted by マサ at 18:44| 社労士日記